お部屋探しのプロ達から聞いた「自分ならこうして探す!」という方法をまとめました。
自分に合った条件の決め方や、契約後のお引越しにいたるまで、詳しくご説明します!
初めてのお部屋探しの方も、何度かお引越しを経験されている方も必見です!
申し込みと契約

申し込み
住みたいお部屋を見つけたら、「入居申込書」に必要事項を記入して申し込みます。
記入事項は入居者と連帯保証人の氏名・生年月日・住所・勤務先詳細・所得金額などです。
必要な情報は事前に確認しておくと、申し込みをスムーズに進めることができます。
お部屋を借りるためには保証人が必要な場合がほとんどですが、物件によっては、
保証会社を利用することもできます。
また、契約時までに揃えなければいけない書類があるので、この時点でしっかり担当者に確認して準備しましょう。
※物件により異なります
<入居者> 認印・住民票(顔写真や所得証明書が必要な場合もあります)
<保証人> 実印・住民票・印鑑証明書(顔写真や所得証明書が必要な場合もあります)
入居審査
大家さんや入居する物件の管理会社が、申込書をもとに入居可か不可かを審査します。
賃料に対して、収入状況や勤務先の安定性などが適切であるかを判断します。
審査には通常1~3日ほどかかりますが、書類を揃えたりする必要があるので、1週間程度を見積もっておくと良いでしょう。
契約
契約の流れは以下のようになっています。
1重要事項説明
審査に通ったら、契約する前に重要事項の説明を受けます。契約書には様々な約束ごとが記載されており、少し難しい内容も含まれています。そのため、契約における約束ごとの中で特に重要な事項については、宅地建物取引士という国家資格を持っている人から詳しく説明を受ける決まりになっています。ここで契約内容をしっかり聞いて、理解しましょう。
2契約書署名・押印
重要事項説明のあと、契約書が渡されます。
契約書には重要事項として説明されたこと以外にも様々な約束ごとが書いてありますので、よく読んで理解しましょう。
トラブルを事前に防ぐためにも、わからない部分や不安な点は、迷わず担当者に聞いてみましょう。
契約内容に納得したら署名・押印をし、必要な書類や費用と一緒に提出します。
また、このときに火災保険への加入手続きも行います。万が一、借りたお部屋で事故があったときに備えるため、ほぼ全ての物件で火災保険の加入は必須となっています。


- 賃料の支払い方法と期限について(毎月何日までの支払いか?振り込みか?口座振替か?)
- 契約期間・契約更新について(契約更新料はかかるのか?契約期間外に退去する場合の違約金はどうなっているか?)
3鍵渡し
ここまでの手続きが全て終わったら、いよいよお部屋の鍵を受け取ることができます。契約開始日の前日に鍵を受け取れる場合が多いですが、 入居できるのは契約開始日からなので注意しましょう。
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